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「G'zOne TYPE-R」で水中撮影:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/4 ページ)
夏だ、海だ、G'zOneだ。水没させても大丈夫な防水機能を備えた、G'zOne TYPE-Rが発売されている。せっかくなので、「水中撮影」にチャレンジしてみた。
こんな鯉が泳いでいる池を見つけたので、鯉さんごめんなさいといいながら右手を伸ばしてG'zOneを水中へ。
そうしたら撮れました撮れました。池の鯉が。これ、水中写真である。さすがにおそるおそるだったが、外光でもきれいに撮れたのには感心。これで水深30センチくらいかと思う。
ただ失敗したのはマクロモードにしてないこと。家に帰ってから気づいたのだ。
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G'z Oneを水中で使うときの注意点は、
- 水中ではよほど水が澄んでない限り遠くのものはどうせ写らないし撮らないので、マクロモードにするのを忘れないように
- 水中では光の屈折率の関係でちょっと望遠気味になる。撮るときは気をつけたい
というところだ。
では家の洗面台に水を張り、中に石やミニカーを沈めて撮ってみた。撮影距離はだいたい20センチちょっとで、やや望遠気味になっている。通常の撮影モードではぼけぼけだったのでマクロモードで撮影したが、それでもちょっと手前がぼけちゃったようだ。
でも水中っぽい写真になったかと思う。ちなみに上から見るとこんな光景である。
蛍光灯の下で撮影。マクロモードにしてラバーダックにピントを合わせているが、水中のセットも見えるはず。
感覚的には、水中ではあまり近くのものは撮れないので、30~50センチくらい離れてマクロモードにするといい感じ。あまり離れると暗くて撮れないのだ。
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