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「P700i」がV2達成――auは東芝がワンツーフィニッシュ携帯販売ランキング(8月29日~9月4日)

ドコモはパナソニック モバイル勢が強い。首位は2週連続で「P700i」となった。auは首位が変動しがちで、今週は東芝端末がトップに立った。

 先週、新たに発売された端末はなし。既存ラインアップの端末同士の戦いになるが、結果はどうなったか。

順位 ドコモ au ツーカー ボーダフォン
1 P700i W31T ツーカーS V603SH
2 P901i A5511T TT32 903SH
3 P901iS A5509T TT51 V603T
4 N901iC W31K TS41 703SH
5 N901iS W32SA TT31 V501T
6 N700i W31SA TK41 V501SH
7 SH901iS A5512CA TK40(*2) 902T
8 F672i W31CA TT41(*2) 802SH
9 SH700iS G'zOne(*1) TK51 802N
10 P506iC A1404SII TK40 V102D
(*1)正式名称は「G'zOne TYPE-R」だが表組みの関係上略した(*2)表記は「プリケ―セット」

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初出時、表組最上段でボーダフォンとツーカーの名称を入れ間違っておりました。お詫びします【9月10日UPdate】

 ドコモは、先週に引き続き「P700i」(右写真)が首位を獲得。2位は「P901i」、3位も「P901iS」でパナソニック モバイル端末がトップ3を独占した。

 4位、5位、6位にはNEC端末「N901iC」「N901iS」「N700i」がランクイン。“P”がズラリと並んだ下に、今度は“N”が並ぶという構成になった。全体で見ると、「SH700iS」が先週11位から9位に上昇してきたほかは、トップ10圏内の顔ぶれに変化がない。

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 auは、このところ首位が変動しがち。先週は「W31K」がトップに立ったが、今週は薄型デザインのフルブラウザ搭載端末「W31T」(左写真)が3位から順位を上げて1位に踊り出た。

 2位に入ったのは「A5511T」で、こちらはアナログテレビチューナー内蔵の「EZテレビ」対応端末。3位、4位はこれら端末に上位を奪われた「A5509T」「W31K」が占めている。

 ツーカーランキングは、特に変化なし。不動の1位、「ツーカーS」(右写真)が相変わらずトップに鎮座しており、その下には先週と同じ「TT32」がつけている。3位と4位は、先週と入れ替わりになった。

 以下、細かく順位が入れ替わっているが顔ぶれ自体は先週と同じ。ツーカーはこのところ新端末の話題もないため、しばらくはこの状態が続きそうだ。

 ボーダフォンは、相変わらず「V603SH」が強い。新機種「903SH」(左写真)が2位まで上がってきているが、なかなか首位の座を奪えない。3位のPDC端末「V603T」もランキングの“古株”で、上位を譲らずにいる。

 4位には、903SHと同時期に発売された新機種「703SH」が上がってきた。これでトップ4のうち、3機種がシャープ端末ということになる。「V501SH」や「802SH」もランキングの常連になっており、シャープの強さが際立っている。

 今週に入って、新機種が続々と発売された。まずドコモからは、「N701i」「D701i」がリリースされた。auも「W32H」が全国発売されたほか、「W31K II」が一部地域で発売になっている。またボーダフォンからは「V302SH Ferrari Edition」が発売されている。



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