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130万画素にレベルアップ、ただし青空が苦手~WX310K:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/2 ページ)
初代京ぽんこと「AH-K3001V」よりも、大幅に画素数を向上させた「WX310K」。写りはどう変わっているのだろう。
ウィルコムのハイエンドといえば、やはり京セラ製端末だ。「AH-K3001V」はユーザーから“京ぽん”との愛称で親しまれたが、最近になって“京ぽん2”とも呼ばれる端末が登場した。「WX310K」がそれだ。
人気だった前モデルから、いろいろ改善されているようだが、本連載で取り上げるのは当然ながらカメラ機能だ。AH-K3001Vは11万画素のCMOSで、なおかつ発色やダイナミックレンジなど写りもイマイチだった。しかし今回登場したWX310Kは、カメラスペックだけで見ても130万画素。さてどう変わったのか。
青空が紫色に
「WX310SA」との比較記事でも触れたが(11月28日の記事参照)、WX310Kは青空があり、コントラストが強い構図は苦手なようだ。一番極端な例では、ここまで空が紫色になってしまう。
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ほとんど特撮の写真だ。青が飽和してしまった上に、赤が強めに乗るのでこんな色になっちゃっているのだ。残念なことである。
上写真のように、条件によってはそうひどくはならないのだが、それでもまだちょっと特撮っぽい写り。
ただし、空が入らない作例ではそんなことはない。マクロの作例を見てみよう。
ハイコントラストでそれほどきれいな写りではないが(初期の低価格CMOSカメラのよう)、それでも結構ちゃんと写る。
逆に室内のような暗いところだと、かなりノイズが浮く。
前モデルからそれほど画質が変わっていないのは残念だ。ナイトモードを使うとちょっとよくなる。
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