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「W33SA」「702NK II」がトップ10復帰~4キャリアとも首位変わらず携帯販売ランキング(1月9日~1月15日)

新機種がリリースされなかった関係で、ランキングも大きな変化はなし。auの「W33SA」やボーダフォンの「702NK II」などがトップ10に復帰した。

 先週、新たに発売された端末はなし。引き続き、既存の顔ぶれでのランキング争いが続くが、今週大きな動きをした端末はあったか。

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 ドコモは、先週から上位2端末が変わらず。「N901iS」(右写真)はこれで4週連続首位となった。2位が「P901iS」なのも4週続けて同じまま。

 3位と4位は「SH902i」「SH901iS」で、いずれもシャープ製端末。シャープ端末はこのところ上位に進出するようになったが、1位、2位に上がるための最後の壁を破れずにいる。なお、今週の902iの順位はSH902i以下「P902i」「N902i」という順番になった。

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 auも先週同様、「W32H」(左写真)「W32T」が1位、2位を占めた。W32Hは長期政権を築き始めており、昨年11月のランキングから継続してトップをとっている。W32Tは「Hello Messenger」対応の新機種で、たびたび2位にランクして上位をうかがっている。

 以下は、3位と4位が入れ替わり、5位と6位も入れ替わりなど、先週からさほど動きのない展開となった。ランキングにはWIN端末が6機種、非WIN端末が4機種とハイエンド、ローエンド機種がバランスよく並ぶ展開になっている。なお10位に、先週11位だったワンセグ端末「W33SA」が復帰した。

 ツーカーも、1位と2位が先週と同じまま。プリケーセット対応の「TK51」(右写真)と、「TT51」の2機種が上位で安定している。先週、大きく順位を上げて3位に入った「ツーカーS」は、今週また順位を落としてしまい、9位に後退した。

 かわって3位に入ったのは「TK51」。これでプリケーセット対応端末、通常の端末と2機種が上位にランクすることとなった。48×48ピクセルで画面いっぱいに文字が表示される「超デカ文字」に対応した端末だが(2005年8月3日の記事参照)、ツーカーユーザーの支持を集めているようだ。

 ボーダフォンも、1位は「803T」で先週から変わらず。2位と3位が入れ替わり、3G端末の「703SH」が浮上してきた。ボーダフォンのランキングは2G端末も根強い人気を持っており、3位の「V603T」をはじめ4機種がトップ10入りしている。

 10位には、「702NK II」(左写真)が入った。先々週に10位で、先週は13位とトップ10圏外に落ちていた端末だが、1週でランキングに復帰した格好だ。

 今週、既に一部地域で販売されていたボーダフォンの「804SH」が全国で発売になった。売れ筋のシャープ端末だけに、今後ランキングに登場してくる可能性が高い。また各キャリアの新機種の中では「W41S」「V502T」が1月下旬にリリースと発表されており(携帯データBOX参照)、近いうちに発表日が決まる可能性がある。



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