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SH902iが首位に「王手」、D902iは復活果たす~804SHが急浮上携帯販売ランキング(1月16日~1月22日)

ドコモのランキングで、「SH902i」が2位にまで上昇。1位に王手をかけた。ボーダフォンは、全国で販売体制が整った「804SH」がランキングを大きく上げた。

 先週、新たにリリースされた端末はなし。ただし、既に一部地域で販売されていたボーダフォンの「804SH」が全国で発売になった。ランキングを上げて、トップ10に入ることができるか。

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 ドコモは、1位が「N901iS」で先週と変わらず。2位は902iシリーズの新機種「SH902i」(右写真)となった。SH902iはこれまで、1位のN901iSと2位「P901iS」の牙城を崩せずにいたが、ここにきて初めて2位という高い順位をマークした。トップに“王手”をかけた格好だが、この勢いを持続できるか。

 5位には、先週13位だった「D902i」が大幅に順位を上げた。D902iは先週までトップ10圏外に消えていたが、突然の復活をとげた。これにより、902iシリーズの順位は「SH」「D」「P」「N」の順番となった。

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 auは、昨年末に発売された「Hello Messenger」対応の「W32T」(左写真)。このところ高い順位をキープしていたが、ついにauで長期政権を築きつつあった「W32H」をかわしてトップに躍り出た。ここから新たなW32T時代の幕開けなるか。

 W32Tの“同期”といえる「A5515K」も好調だ。昨年末に発売された、Hello Messenger対応の非WIN対応端末だが、先週9位から4つランクを上げて5位に上がった。

 ツーカーは、プリケーセット対応の「TK51」(右写真)が先週に引き続きトップ。ただし、先週3位だったプリケーセット対応でなく通常のTK51が、10位にまで落ちている。

 かつてツーカーランキングのトップだった「ツーカーS」は、乱高下している。先々週3位で、先週9位にまで落ち、今週また2位に上がるという激しい推移。2位にまで上がってきたことで、1位に返り咲きの目も出てきたが、どうなるか。

 ボーダフォンは、「803T」がトップの座を滑り落ちた。2週連続で首位だったが、安定して1位をキープとはいかなかったようで、かつてトップだった「703SH」(左写真)に抜き返されている。

 5位に、注目の「804SH」が上がってきた。やはり全国でリリースされたことが大きかったようで、先週の18位からブースターが付いたように加速して順位を上げてきた。この影響で、「V501T」や「703SHf」、「903SH」などが順位を1つずつ下げている。

 今週、27日になって一部地域で「W41S」が発売されたほか、「V502T」が全国でリリースされた。W41Sはauの新サービス「LISMO」対応端末第1弾だけに、どのような売れ行きになるかが注目される。



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