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ついにドコモの首位交代――「W41K」急上昇、「904T」も初登場ランク入り携帯販売ランキング(3月6日~3月12日)

ドコモのランキングで、ついに「N901iS」がトップの座を陥落。auのトップ端末「W41CA」の背後には、「W41K」が迫ってきた。

 先週は、いくつかの新機種が店頭に並んだ。ドコモからは、植物原料プラスチックの「N701iECO」と、ドコモとしては久々のPDCである「N506iSII」が登場。auの新機種としては、一部地域で発売されていた「W41K」が全国エリアでリリースされた。またボーダフォンからは、ハイエンド端末「904T」が発売に。それぞれランキングに登場できるか。

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 ドコモのランキングで、トップが交代した。長期にわたり首位の座に君臨していた「N901iS」が、ついに陥落。代わってトップに立ったのは「SH902i」(右写真)だ。ドコモの1位はNECの端末かパナソニック モバイルの端末が占めることが多かったが、ここにきてとうとうシャープ端末が頂点を極めた。

 デザインケータイの新機種としてトップ10入りしている「N702iD」は、今週1つ順位を下げて7位。N701iECOやN506iSIIといった新機種は、初登場でランキングに飛び込むことはできなかった。

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 auのランキングは「W41CA」が相変わらずの強さ。今週に入り、販売エリアが揃った「W41K」(左写真)が急激にランキングを上げてきた。しかしこの勢いもW41CAにはかならず、1位W41CA、2位W41Kという結果になっている。

 先週2位でトップをうかがっていたデザインケータイ「neon」は、今週4位にまで後退した。そのほか、4月1日のワンセグ開始をにらんでかワンセグ対応の「W33SA」が先週12位から9位にまで上がってきている。

 ツーカーのランキングは、1位から5位までが先週と同じ。1位のプリケーセット対応「TK51」(右写真)は1月、2月と連続して首位をキープしていたが、3月に入っても勢いが衰えない。

 下位でやや目立った動きをしたのが、先週15位から9位にまで上昇した「ツーカーS」。かつてのトップ人気端末は、一時トップ10圏外に消えていたものの、またランキングに復帰している。

 ボーダフォンは、上位に大きな動きがない。1位から5位までが先週と同じで、1位が音楽ケータイの「803T」、2位がPDC新機種の「V502T」だ。

 注目のハイエンド端末である904T(左写真)は、初登場で8位。いきなりトップ10に入るあたりはさすがだが、ここからさらに上位に進出できるか。ポップなストライプ柄を採用した「V403SH」は、先週の7位から1つ順位を上げている。

 今週は、ドコモから「D702i」「NM850iG」の2機種が発売になった。それぞれストレートタイプのFOMA、海外でも使えるFOMAと個性的な機種だが、販売成績はどうなるか注目だ。



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