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シャトルキーを備えた「ウォークマンケータイ」――W42S
ついに「ウォークマン」ブランドの携帯が国内に上陸。1Gバイトの内蔵メモリを搭載し、連続30時間の楽曲再生が可能な“音楽ケータイだ”。
KDDIから「ウォークマン」ブランドの携帯が登場した。「W42S」は音楽関連の機能を強化した端末で、1Gバイトの内蔵メモリと専用キーから操作できるミュージックプレイヤーを備える。
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外見上の特徴は、端末下方に搭載した円形の「ミュージックシャトル」キー。ホログラム加工によって虹色に光るキーで、これを操作することで音楽プレイヤーの「シャトルプレイヤー」を快適に操作できるとうたう。ミュージックシャトルキーと十字キーである「クロスコントローラー」は、最大24色に発光するLEDを搭載している。
連続30時間の音楽再生が可能で、auの総合音楽サービス「LISMO」に対応する。PC用音楽管理ソフト「SonicStage CP」を同梱しており、既にPCに保存してある音楽データはATRAC3形式で携帯に転送することが可能だ。
内蔵メモリは、画像データやアドレス帳とは別に“音楽のため”に1Gバイトを確保してあるという。市販のメモリースティックPRO Duoにも対応しており、最大4Gバイトの拡張に対応する。このほかフルブラウザ「PCサイトビューアー」やGPS機能、FMラジオ機能などを備える。
「ウォークマン」ブランドの携帯は海外では既に発売されていたが(5月18日の記事参照)、国内でリリースされるのはこれが初めて。
機種名 | W42S |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚み) | 49×106×26ミリ |
重さ | 約123グラム |
連続通話時間 | 約200分 |
連続待受時間 | 約250時間 |
カメラ | 有効125万画素 |
インカメラ | ‐ |
外部メモリ | メモリースティックPRO、メモリースティックPRO Duo(別売り) |
メインディスプレイ | 2.2インチ(240×320ピクセル)約26万色相当微反射TFT液晶 |
サブディスプレイ | ‐ |
ボディカラー | スパークピンク、ヒートブラック、プリズムホワイト |
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