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「nico.」、けっこうがんばった:PHS販売ランキング(7月10日~7月16日)
京ぽん、洋ぽんにはかなわなかったが、今週健闘したのはシンプルW-SIM端末「nico.」。W-ZERO3(WS004SH)を抜き、4位にランクインした。
今回のウィルコム販売ランキングは、1位から3位まではいつも通りの顔ぶれだが、シンプルW-SIM端末「nico.」(写真)が初登場4位にランクインし、新たな風を吹き込んだ。
nico.は、カメラやブラウザを非搭載とし、通話とメール機能のみに特化したシンプルなW-SIM端末。ホワイトを基調に、枠やボタンにブルー/グリーン/イエロー/ピンク/チョコの5色を用意するポップで丸みを帯びたデザインも特徴で、子どもを含む幅広い年齢層をターゲットとしている。新規価格で6800円という安価さから、夏休み前に子ども用として購入するのに適すると判断したユーザーも多かったのではないかと想像できる。
なお、14日に発売された「キッズケータイpapipo!」も、量販店店員によると「“たまごっちバージョン”を指名買いで購入する親子連れも多いです」とのことでなかなか人気のもよう。今回は残念ながらランクインは果たせなかったが、夏休みに入った“子ども用端末”へのニーズは、今週から、より増えてくるだろう。
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