今、明かされる“auシカ”誕生秘話、ブンブンは二足歩行に:Mobile Weekly Top10
2006年、携帯業界は激動の1年だった。新端末や新サービスの発表が相次ぎ、“気が付けば、もう年の瀬だった”という猛スピードで1年が幕を閉じようとしている。そんな今年最後のアクセストップ10は、ゆるいネタで締めくくってみた。
今回のアクセストップ10には、+D Mobileのライター、スタッフ陣が選ぶベスト端末記事が5本もランクインするなど、年の瀬らしいランキングになった。今年は例年になく多数の新端末が登場したため、各スタッフともベスト端末選びには苦労した様子。番外編を入れたり、3位に“同点で2機種”入れたりと、さまざまな対応が見られた。
ドコモの中村社長、KDDIの小野寺社長ともに“2007年も、今年なみの数の新機種を出す”と話しており(記事1、記事2参照)、ユーザーにとっては楽しみな1年になりそうだ。
携帯キャラの、この1年を振り返る
携帯業界が大きな変革期を迎えるのに伴い、一部の携帯キャラにも異変が起きた。ボーダフォンの定額プランをアピールしていた「しまクリーズ」はソフトバンクモバイルの誕生とともにサイトから姿を消してしまった。
FOMA端末のプリセットキャラ電コンテンツとして人気の「ブンブン」は、これまでの四つ足歩行から二足歩行へと進化。903iシリーズのプリセットコンテンツから二足歩行になったようだが、ドコモ初の純減という危機に直面して思わず立ち上がった──わけではない……と思う。
そして沖縄セルラーのローカルキャラとして人気の「auシカ」は、誕生の秘密が明らかになった。携帯向けの「幻のauシカ!」サイトでは、「auシカの島時間」と題したデイリー更新のブログを公開中。auシカが母を探して旅をする物語が繰り広げられ、今まさにそのストーリーが佳境に入っている(アクセスは「EZトップメニュー」→「カテゴリで探す」→「地域別情報」→「沖縄」→「パラダイスネット」→「auシカ!ブログ毎日更新」から)。
……と、ゆるいネタで締めくくった今年最後のTop10、お楽しみいただけましたでしょうか。来年も硬軟とりまぜた記事で、読者のみなさまのお役に立てたらと思っておりますので、どうぞご愛顧のほど、よろしくお願いします。よいお年を!
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