レビュー

“BRAVIAケータイ”のNEWワンセグスタイルとは?──「SO903iTV」「SO903iTV」の“ここ”が知りたい(2)

“BRAVIAケータイ”「SO903iTV」がうたう「NEWワンセグスタイル」は、どんな操作形態になるのか。また、従来機種が対応していたメモステ Duoが使えるのかをチェックした。


ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のワンセグ端末「SO903iTV」

質問:横置きでのワンセグ試聴時は、どんな操作になるか

 軸ずらし機構により本体のみで安定した横置きを実現したのが、SO903iTVのNEWワンセグスタイルだ。ワンセグアンテナはダイヤルキー側ボディの右側面に収納されており、横置きにした場合は上面にアンテナが伸びる。

 アンテナに隠れるかたちで、テレビ起動ボタン、チャンネル切り替えボタン、ボリューム調整ボタンが配置されている。ディスプレイを表にして端末を閉じると、アンテナ周辺にボタン操作用の空間が広がるため、指が入れやすくなる。

アンテナの収納面に、ワンセグ操作用のボタンを配置する
アンテナの端面(左)。収納時に、六角形のフォルムを崩さない形状
アンテナは2段の伸縮式で、ディスプレイ方向を除いた広い範囲に向きを変えられる
アンテナ基部も伸縮式で、格納状態からいったん引き上げることで、可動範囲を広げることができる
左右側面にあるスリットがステレオスピーカーだ
製品には、充電しながらワンセグを視聴できる卓上フォルダも用意する

質問:メモリースティック Duoは使えるのか?

 「SO903i」ではメモリースティック PRO Duo/miniSDに対応していたが、SO903iTVはmicroSDへの対応がアナウンスされている。モックアップでもmicroSDスロットのみを確認しており、従来のソニエリ端末で使用されていたメモリースティック Duoは使用できない。

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右側面、ワンセグアンテナのすぐ近くにmicroSDを備える

※今回の検証は、発表会で展示されたデモ機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。

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