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“BRAVIAケータイ”のカタチを再チェック──「SO903iTV」:「SO903iTV」の“ここ”が知りたい(1)
ドコモから登場したBRAVIAの名を持つワンセグケータイが「SO903iTV」だ。六角形フォルムと独自の横置き設置機構を再度チェックする。
NTTドコモが1月16日に発表した「SO903iTV」は、ソニーの薄型テレビシリーズ「BRAVIA」の名を冠するワンセグケータイだ。3インチのワイドディスプレイに「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、内蔵メモリやmicroSDへの録画も可能だ。
また、独自の六角形フォルムと、軸がオフセットされた回転機構により、ディスプレイを横向きにしても、机などに安定して置ける仕様になっている。
SO903iTVのモックアップを検証する機会を得たので、気になる端末の形状など、外観から分かる点をチェックしてみよう。
質問:どんなデザインか
ボディは、背面パネルにサブディスプレイを備える回転2軸スタイル。メインディスプレイに約3インチ(240×432ピクセル)の26万2144色TFT液晶を、サブディスプレイに約1.1インチ(36×128ピクセル)のモノクロ有機ELを搭載する。裏面には有効200万画素CMOSのメインカメラを実装する。
SO903iTVのPure WHITE。本体サイズは幅50×高さ111×厚さ19.5ミリで、重さは140グラム以下となっている。背面のサブディスプレイは縦型(左)で、裏面に配置するカメラは有効200万画素CMOS(右)
閉じた状態の先端部(左)。ディスプレイ側に赤外線ポート、ダイヤルキー側にヘッドフォン端子がある。ヒンジ部(右)は先端部と比べて厚みが増しており、ストラップホールを備える。側面の形状は、2つの台形を合わせた六角形だ
横置きでのワンセグ試聴スタイル(左)。ディスプレイを表にした状態で端末を閉じると、左側(横向きにした際の下面)にずれる。そのため、接地面が平らになり、斜め上を向いたまま設置できる。一応、閉じた状態でも自立するが、不安定になる
※今回の検証は、発表会で展示されたデモ機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。
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