ニュース
シャープ製Windows Mobile 6端末や東芝製音声端末の発売を予告──ウィルコム:WILLCOM FORUM & EXPO 2007
ウィルコムの喜久川社長が、WILLCOM FORUM & EXPO 2007の基調講演で2007年夏に投入予定の新端末に言及した。シャープ製のWindows Mobile 6搭載スマートフォンと東芝製音声端末を夏に投入するという。
ウィルコムの代表取締役社長、喜久川政樹氏は4月12日、WILLCOM FORUM & EXPO 2007の基調講演で、2007年の同社の戦略を説明する中で、今夏発売予定の新端末に言及した。
同氏は「具体的には言えないが、いくつか新プロダクトを投入予定だ」と話し、まず東芝が音声端末で参入することを明らかにした。「東芝は、ユーザビリティがよい、フレンドリーな端末を作るメーカーで、幅広い層に受け入れられてきた実績を持つ」(喜久川氏)
さらにもう1つ、シャープ製のWindows Mobile 6を搭載したスマートフォンを発売予定だという。こちらは特徴的な円形の十字キーのようなデバイスのみが公開された。今後スペシャルサイト(http://x-w.jp/)でティーザー広告を展開していく。
advertisement
関連記事
プラモフォン、なるべく早く実用化したい──ウィルコムの土橋副社長
ウィルコムの土橋匡副社長が、WILLCOM FORUM & EXPO 2007の講演で、1~2カ月後に発表予定の端末と、早期実用化を目指すという端末に言及した。SIMが実現する新たな世界――次世代「W-ZERO3」などコンセプトモデルを多数展示
“今、なぜPHSなのか?”をテーマに開催中の「WILLCOM FORUM&EXPO 2007」。会場内には、2枚のW-SIMが挿せる「W-ZERO3」を始め、くまのぬいぐるみ型端末やプラモデルタイプの端末など、さまざまなコンセプトモデルが展示された。これが次世代PHSだ――初の公開デモンストレーション
ウィルコムが進める2.5GHz帯を用いた次世代PHS。その初のデモンストレーションが行われた。「GPS内蔵W-SIM」や「スタンドアロンW-SIM」を参考出展――エイビット
エイビットが、「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」にGPS内蔵W-SIMや簡易言語搭載W-SIMを参考出展した。同社は、“赤耳”ことW-OAM対応W-SIM「RX420IN」を製造するアルテルの親会社だ。プロトモデルの展示や次世代PHSのデモを実施――「WILLCOM FORUM&EXPO 2007」開催
ウィルコムは、東京国際フォーラムで「WILLCOM FORUM&EXPO 2007」を開催。プロトタイプモデルの展示や次世代PHSのデモンストレーションを行うほか、多彩なセッションを用意している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.