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プラモフォン、なるべく早く実用化したい──ウィルコムの土橋副社長WILLCOM FORUM & EXPO 2007

ウィルコムの土橋匡副社長がWILLCOM FORUM & EXPO 2007の講演で、1~2カ月後に発表予定の端末と、早期実用化を目指すという端末に言及した。

 WILLCOM FORUM & EXPO 2007の講演に登場したウィルコムの土橋匡副社長が、今後のWILLCOM SIM STYLEのコラボレーション展開について話した。

 1つは、海外の有名スポーツチームとのコラボレーション端末だ。「日本でファン層を作っていきたいというアグレッシブなチームがあり、正式契約に向けて動いている。あと1~2カ月くらいで正式に発表したいと思っている」(土橋氏)。

 もう1つは、イベント会場で展示中の「プラモフォン」だ。「“自分で携帯電話を作りたい”というニーズが、実はけっこう多い。“自分で組み立てるWILLCOM SIM STYLE”というコンセプトの商品を、なるべく早く実用化したいということでやっている」(土橋氏)

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 ウィルコムは、通信部分(W-SIMコアモジュール)を独立させることで、端末開発のノウハウを持たないメーカーでも参入しやすくしており、これまでにもバンダイやベネトン、大手量販店などとのコラボ端末が登場している。

イベント会場で展示中のプラモフォン

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