レビュー

新“ヨコモーション”の使い勝手は?──「F904i」「F904i」の“ここ”が知りたい(3)(1/2 ページ)

回転軸が移動するサイクロイド機構を採用した、F904iの新“横モーション”。携帯最大級の3.1インチディスプレイと相まって、ワンセグ視聴はもちろん通常使用時にも旧機種より優れる操作性を実現したようだ。

ワンセグと3.1インチ回転ディスプレイが特徴の富士通製端末「F904i」。カラーはbordeaux(ボルドー)、blanche(ブランシェ)、noir(ノアール)、champagne(シャンパーニュ)の4種類

質問:新ヨコモーションの動き、詳しく見せて

 F903iとF903iX HIGH-SPEEDの機能を継承して採用されたのが、ディスプレイを横に90度回転させ、横長画面で利用できる“ヨコモーション”。F904iはアクオスケータイのようなサイクロイド機構とともに、3.1インチとなる携帯最大級のディスプレイを備えて進化した。

 ヨコモーションは、ディスプレイを左右どちらかに90度回転させ、容易に横長画面で利用できる特徴がある。

シャープ製の「SH903iTV」などアクオスケータイなどで採用されるサイクロイド機構を採用。固定軸だったF903i(写真右、左側)は回転するために必要な面取り部分があったが、この機構でディスプレイ部分は四角四面の形状になり、大型のディスプレイをスマートに配置できるようになった

 F904iの新ヨコモーションは、回転しながら回転軸が移動することで、縦向きおよび90度傾けた横向き時に最も低い位置に収まる機構のもの。ある程度力を加えるとバネの力でスッとディスプレイが回転する仕組みとなっており、動作はスムーズだ。シャープ製のアクオスケータイを思い浮かべてもらうと手っ取り早いかもしれない。

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