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パナモバの「P704i」、シャープの「816SH」がJATE通過

ドコモ向けのパナソニック モバイル製端末「P704i」、ソフトバンクモバイル向けのシャープ製端末「816SH」がJATEを通過した。

 ドコモの704iシリーズおよびらくらくホン新機種が発表され、携帯各社の2007年夏モデル戦線はようやく終盤を迎える。今回は、その発表済み端末から2機種がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

ドコモ向けの「P704i」(左)、ソフトバンクモバイル向けの「816SH」

 今回、認定を受けたのはパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のドコモ向け端末「P704i」とシャープ製のソフトバンクモバイル向け端末「816SH」。ドコモの704iシリーズは、13日に第1弾のソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「SO704i」が登場。そのほかの機種も7月から10月にかけて順次登場する予定になっている。P704iは8月から9月発売予定と告知されており、登場はもう少しあとのようだ。

 ソフトバンクモバイル向けの816SHは、3Gハイスピード(HSDPA)対応で、厚さ15ミリ台を実現するスリムスライド端末。5月23日の夏モデル発表会会場では動作しないモックアップのみの展示だったが、今回のJATEの通過により開発もおおむね順調と目される。発売は9月上旬以降を予定する。

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 そのほか、サクサ製の「SOS-FOMA-S」という端末も認定を受けた。同社はVoIP機能など搭載するビジネスホン、IP電話機などをのソリューションを展開し、高齢者や在宅療養者などが容易に操作できる緊急通報装置やホームセキュリティシステムなども開発する企業。名称からFOMA端末と接続ないし連携する緊急通知用デバイスのようなものと予想されるが、詳細は不明。

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