写真で解説する「WX320KR」(1/2 ページ)
京セラ製W-OAM対応端末「WX320KR」は、「WX320K」のデザインを変えた兄弟機。女性を意識したラウンドフォルムで、コンテンツダイレクトアクセスや閉じるロックに対応するなど、細かい使い勝手を改善した。
ウィルコムの京セラ製W-OAM対応端末「WX320KR」は、同じ京セラ製の「WX320K」の外装を変えた兄弟機と言える端末だ。より丸みを増したラウンドフォルムの採用により、アクティブで男性的なWX320Kとは違った、女性を意識した優しさのあるデザインとなった。また厚さが約19.3ミリと、WX320Kの約21ミリから1.7ミリもスリムになるなど、端末を手にしたときの印象も大きく異なる。
新たにコンテンツダイレクトアクセス機能を搭載し、壁紙や着信音を設定する際に設定メニューから公式サイトへ直接アクセスできるようになった。わざわざWebブラウザを起動させなくても、ネット上のコンテンツを探すことができる。また、本体を閉じると操作ロックがかかるセキュリティ機能も用意されている。
搭載するWebブラウザはOpera ブラウザ Ver7.2EXで、ウィルコムが拡張した「高速化サービス」に対応。パケット通信時の体感速度が最大400%に引き上げ、より高速にWebサイトを閲覧することが可能だ。
そのほかの機能面はWX320Kとほぼ同じ仕様で、メインディスプレイに2.2インチQVGA(320×240ピクセル)表示対応のTFT液晶を搭載。カメラは有効約130万画素CMOSで、外部メモリスロットは搭載していない。内蔵メモリは、データフォルダ容量が16Mバイト、メール保存容量は4Mバイト。京セラ端末独自の「Operaサーバーサービス」が利用でき、オンラインストレージやフォトアルバムを使ったデータのバックアップや共有のほか、RSSリーダーやスティッキーノートを使った情報収集が行える。
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