「AQUOSケータイ W61SH」発売──新規はフルサポ+オプション加入で2万円強
au 2008年春モデルの第1弾として突如発表されたシャープの「AQUOSケータイ W61SH」の販売が都内でも始まった。価格はフルサポートコースで2万円台。量販店では割引を適用するため複数のオプションへの加入が必須になっているところも見られた。
auの2008年春モデルの先陣を切って、シャープの「AQUOSケータイ W61SH」が店頭に並んだ。発表会などもなく、突如発売がアナウンスされたW61SHは、KCP+搭載端末の出荷の遅れにより、厳しい戦いを強いられているauの冬商戦を支える重要な端末と位置づけられている。
都内の量販店におけるW61SHの販売価格は、新規契約で「au買い方セレクト」のフルサポートコースを選んだ場合で2万1000円、番号ポータビリティ利用の新規契約の場合は4980円。ただしこの価格は誰でも割、EZweb、ダブル定額ライト、EZ待ちうた、指定割、安心ケータイサポート、auプレミアメンバーズへの加入が必須で、加入しない場合は割引額が減るようだ。
機種変更の場合は2万6250円で、こちらもEZ待ちうた、指定割、安心ケータイサポートなどいくつかのオプション契約が必須となっていた。ちなみにシンプルコースの価格は4万7250円。
W61SHは、au向けのAQUOSケータイとしては2世代目となるモデルで、女性などにも使いやすい、コンパクトサイズの端末として企画された。幅48ミリ、高さ104ミリと、AQUOSケータイ中最小の投影面積を実現しているのが特徴だ。ディスプレイは2.8インチのNewモバイルASV液晶を採用。解像度はワイドQVGA(240×400ピクセル)だが、画像処理エンジンには最新の「SVエンジン+」を搭載し、ワンセグ視聴時などの映像の美しさは他のAQUOSケータイにも引けを取らない。
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