レビュー

動画で見る「W61H」“シルエットスクリーン”

日立製作所の「W61H」は、背面パネルに電子ペーパーディスプレイ「シルエットスクリーン」を搭載した端末。待受時や電話の着信やメールの送受信時、アラーム鳴動時などにデザインが変化するという、今までになかった機能を実現した。

 日立製作所製のWIN端末「W61H」は、回転2軸ボディの背面に電子ペーパーディスプレイ「シルエットスクリーン」を搭載しており、さまざまな模様の変化が楽しめる端末だ。

「Woooケータイ W53H」をベースにして、主にディスプレイ部分に手を加えたW61H。背面に電子ペーパーディスプレイを搭載するのが大きな特徴だ。ボディカラーはリキッドグリーン、グラファイトブラック、クリスタルホワイトの3色

 約2.7インチほどの電子ペーパーディスプレイは、文字や絵が自由に表現できるフルドットタイプではなく、あらかじめ表示できるパターンが決まっているもの。そのため時計を表示したり、着信時に相手の電話番号やアドレス帳に登録された名前を表示するような、一般的なサブディスプレイのような機能は持たず、表示できるのはあくまでもあらかじめ用意されたグラフィックのみとなる。

 以下の動画は、待受時や電話の着信時にシルエットスクリーンが変化する様子を収録したもの。ちなみにシルエットスクリーンのパターンは、クリスタルホワイトとグラファイトブラックが「サルビア」のグラフィックデザイナー、セキユリヲ氏とのコラボレーションで生まれたデザイン、リキッドグリーンが日立のオリジナルデザインとなっている。

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