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「EM・ONE」と「EM・ONE α」、安定性を向上させるソフト更新を実施
イー・モバイルは3月6日、シャープ製スマートフォン「EM・ONE」と「EM・ONE α」のソフトウェアバージョンアップを発表した。各種動作の安定性向上などを図るのが目的。
イー・モバイルは3月6日、シャープ製スマートフォン「EM・ONE」および「EM・ONE α」のソフトウェアバージョンアップを開始した。
EM・ONEは、Windows Mobile 6 Classicへのアップグレードを適用していない端末が対象で、バージョン1.00、1.01a、1.02、1.02a、1.03、1.03aのバージョンからのバージョンアップに対応。最新バージョンの1.04aでは、SHメールの動作安定性向上やワンセグ(StationMobile for S01SH)の動作安定性向上、接続設定の自動復帰機能、その他の動作安定性向上を図っている。ダウンロードファイルサイズは15.6Mバイトある。
EM・ONE α用のバージョンアップは、EM・ONEのアップグレードサービスを利用した端末も対象で、バージョン2.00、2.01、2.01aに適用可能。最新バージョンの2.02aでは、Bluetoothの動作安定性が向上している。
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なお、いずれのバージョンアップデータもファイルサイズが大きいため、ライトデータプランのユーザーは、直接EM・ONEでダウンロードするのではなく、PCなどを利用してアップデートデータを入手し、Active SyncやminiSDメモリーカードを利用するなどしてバージョンアップを行うことを推奨している。
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