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GSMローミング対応の「W62S」、フルサポ新規は2万円弱
沖縄で先行販売されていたソニー・エリクソン製のau端末「W62S」が、全国で店頭に並んだ。フルサポートの新規価格は2万円弱となっている。W62SはGSMローミングに対応したWIN端末で、欧州、アジア、北米、中南米、オセアニアなど約180の国や地域で利用できる。
沖縄で先行発売されていたソニー・エリクソンの「W62S」が、全国で店頭に並んだ。端末価格はフルサポートコースが新規契約、機種変更ともに1万8900円で、シンプルコースは3万9900円となっている(都内量販店、ITmedia調べ)。
W62SはGSMローミングに対応したWIN端末で、欧州、アジア、北米、中南米、オセアニアなど約180の国や地域で利用できる。データローミングについては、サービス当初は約100カ国が対応する予定だ。
カラーバリエーションはシルバー×レザー、ブラック×ローズ、ホワイト×ライムの3色。背面パネルに航空機などで使われるジュラルミン素材を採用し、金属の持つ上質感を演出した。裏面は背面とは異なるカラーと質感で仕上げており、1台で2つのデザインを楽しめる。
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端末には海外利用で役立つコンテンツをプリセットしており、PSP(プレイステーション・ポータブル)向けの外国語学習ソフト「TALKMAN」から6カ国語分の旅行会話を抜粋した「TalkManFlash」や、ソニーがスポンサードするTBSのテレビ番組「世界遺産」を紹介する待受コンテンツを利用できる。
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W62S | 金属ボディ | PSP | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
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