ASP型VPN接続サービス「SECURE CONNECT」がスマートフォンに対応

　関電システムソリューションズは5月8日、ASP型VPN接続サービス「SECURE CONNECT」で、6月にスマートフォン対応を開始すると発表した。

　SECURE CONNECTは、インターネット接続回線の種別や提供元に依存せず、高度なセキュリティを確保しながら、外出先や自宅からのリモートアクセスを実現するサービス。同社が発行する電子証明書とUSBトークンを組みあわせることで、通信の秘密確保と第三者による「なりすまし」を防止する。

　スマートフォンへの対応に際し、三菱マテリアルが開発・提供しているVPNソフトウェア“L2Connect Mobile 1.4”と飛天ジャパンのUSBトークン“ePass 1000ND”を採用している。

　対応するスマートフォンは、イーモバイルの「EM-ONE α」、ウィルコムの「Advanced／W-ZERO3［es］」、ソフトバンクモバイルの「X01T」。同サービスは、利用形態に応じて『イントラアクセスタイプ』と『P2Pタイプ』の2種類から選べる。利用料金は企業ごとの初期費用が2万1000円、月額料金が2100円から、ユーザーごとの初期費用が1万2800円、10ユーザーまでの月額料金が1万500円。

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