ニュース
iPhone Duo予約開始で「異例の争奪戦」 マーク・ガーマン氏は批判
iPhone Duoの予約注文が開始され日本を含む世界中で厳しい争奪戦となった。予約開始から30分もたたないうちに出荷予定日が2027年へと大幅に繰り下げられた。製造難易度の高さや70カ国以上での一斉予約開始が供給不足に拍車を掛けた。
Apple初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」は、日本国内でも非常に厳しい争奪戦となったが、世界的にもiPhone Duoの予約注文を巡って大きな話題となっている。
予約開始から30分もたたないうちに、Apple StoreにおけるiPhone Duoの出荷予定日が1月下旬から2027年へと大幅に繰り下げられたという。iPhone Duoは2026年内の入手が不可能な状態となり、Apple側も「今回の需要を極めて異例」と表現している。
日本でも予約開始の9時を過ぎても注文の画面に切り替わらなかったり、切り替わった段階ですでに発売日入荷分を購入できない人が続出したりと、今回は例年のiPhoneよりもさらに厳しい争奪戦となった。SNS上では「発売日当日に入手できる」と発信する人がいる一方で、「争奪戦に負けて当日入手ができない」となげくポストも見られた。
Bloombergのマーク・ガーマン(Mark Gurman)氏は、Appleは製造難易度の高さから深刻な在庫不足になることを把握していたにもかかわらず、会計年度第1四半期の売上を優先して発売を強行したとし、「重大なミスを犯した」と強く批判している。当初は米国と中国のみで先行発売する計画だったものを、70カ国以上で一斉に予約開始したことも世界的な供給不足に拍車を掛けたと指摘されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
廉価な新作「iPhone 17e」が春商戦に与えた影響は? 携帯電話ショップ店員に聞く
Appleが2年連続で廉価iPhoneをモデルチェンジした。先代で課題として指摘されていたポイントをつぶしてくるなど、商品力が高まって売りやすくなったという声がある反面、キャリアの販売施策の都合で売りづらい面もあるようだ。
「iPhone 17/17e/16/16e」どれを買う? キャリア価格を徹底比較、MNPならiPhone 17を選ぶべき理由
iPhone 17eの発売により、キャリア各社で新旧モデルが併売され選択肢が広がっている。端末購入プログラムを利用しない場合はApple Storeが安価だが、MNPによる高額割引やプログラム活用ならキャリアも有力な選択肢となる。MNPで乗り換えるなら上位モデルを選びたい。
廉価モデル「Pixel 10a」「iPhone 17e」を比較 価格とスペックに“決定的な差”あり
Googleは「Pixel 10a」を4月14日に発売し、128GBモデルを前機据え置きの7万9900円で投入する。対するAppleの「iPhone 17e」は最小容量が256GBに倍増しつつ、9万9800円と手に取りやすい価格を維持した。両機はチップ世代や画面性能、SIM仕様に明確な差があり、自身の用途に合わせたプラットフォームの選択が重要になる。
「小型iPhone SEを復活させて」──手放せない理由SNSで話題 どこが“ちょうどいい”と評価されるのか
MMD研究所が10月21日にスマホ利用調査を発表したのを機に、SNSで「iPhone SE」が大きな注目を集めている。調査結果を受け、SNSではなぜSEシリーズを使い続けるのかという理由や、ユーザーのこだわりについて関心が高まった。加えて、日本特有のスマホ市場の傾向についても言及する声が多く上がり、今回の発表を巡って多数の意見が交わされている。
「iPhone 16e」発表で「iPhone SE」「iPhone 14/14 Plus」販売終了
Appleは「iPhone 16e」発表後、「iPhone SE(第3世代)」「iPhone 14」「iPhone 14 Plus」の販売を終了した。これで最安iPhoneは、6万2800円から9万9800円と、3万7000円高くなった。

