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“Cyber-shot”ならではのおもしろさが詰まっている──「Cyber-shotケータイ W61S」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/7 ページ)

ドコモに続き、auでも“ケータイカメラはこうあるべき”と提案するソニー・エリクソン製のハイエンドデジカメケータイが登場した。ドコモ版“Cyber-shotケータイ”や本家“Cyber-shot”とどう違うか、SO905iCSとCyber-shot Tシリーズと比べた作例とともに「Cyber-shotケータイ W61S」のカメラ機能をチェックしていく。

 さて、Cyber-shotケータイがほかのカメラ付きケータイと比べて強力なのが「マクロ撮影機能」である。ケータイでマクロ撮影したいならCyber-shotケータイっていうくらい優れている。

 まずは通常のマクロモードから試そう。マクロモードにすると、40.5mm~92mm相当と少しズーム域が狭くなり、ワイド側でだいたい10センチ弱まで寄れる。


マクロ

 さらにスーパーマクロモードもある。ズーム域は53mm相当に固定されるが、レンズ前3センチまで寄れるようになる。これだけ大きくばっちり撮れると圧巻である。

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スーパーマクロ

 もう1つ同様の作例も。ねこの鼻のどアップを撮ってみた。


マクロ

スーパーマクロ

 楽しいので、もっとスーパーマクロの作例を。


バラ

モミジの種子

スーパーマクロでぎりぎりまで近寄ると、背景もきれいにボケる

 モミジの種子は「モミジのプロペラ」なんて呼ばれているらしい。

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