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写真で解説する「THE PREMIUM WATERPROOF 824SH」(2/3 ページ)

世界最薄の防水ワンセグケータイとして登場した、“PREMIUM”シリーズ第4弾の「THE PREMIUM WATERPROOF 824SH」。従来のPREMIUMシリーズに防水性能が加わっただけでなく、操作性が改善された部分や、追加された機能とサービスも多い。

 前モデルとなるTHE PREMIUM TXTURE 823SHと比べて、スペックは大きく進化した。ディスプレイは823SHの2.6インチモバイルASV液晶から、2.8インチのNewモバイルASV液晶(解像度はいずれも240×400ピクセルのワイドQVGA)に、カメラはAF非対応の200万画素からAF対応の320万画素に強化されている。また、823SHでは非対応だった撮影補助用ライトを824SHは搭載している。824SHは厚さが15.3ミリと、823SHの厚さ15ミリからわずか0.3ミリしか増していないにもかかわらず、防水仕様で、なおかつワンセグアンテナを内蔵している点は特筆に値する。

 新機能としては、イルミネーション付きで癒しの音楽を再生できる「リラクゼーションタイム」、着信したように振舞える「見せかけコール」を搭載。発着信履歴に「頻度順」が加わり、ワンセグの音質と画質設定で「ジャンル連動」を利用できるようになったのもポイントだ。

 サービス面では、THE PREMIUMシリーズでは初めて国際ローミング(3G+GSM)、PCメール、きせかえアレンジに対応。3Gハイスピード、S!ミュージックコネクト、おサイフケータイ、Bluetooth、PCサイトブラウザなども従来どおり利用できる。新サービスの「着デコ」と「ダブルナンバー」、S!GPSナビには非対応だが、逆に言えば、この3つ以外のサービスはほぼ網羅している。

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 また、ソフトバンク端末では珍しく、THE PREMIUM WATERPROOF 824SHには卓上ホルダが同梱される。これは、「充電用の端子カバーを(充電のたびに)開閉すると、完全にカバーを閉めなかったために浸水する可能性が増すので、なるべく端子カバーを開閉しないよう配慮した」(説明員)ための措置だという。ホルダは端末を縦と横どちらにも置けるデザインになるという。


デフォルトで設定されているメニュー画面。アイコンの種類は921SHなど最近のシャープ端末と同じだ
「きせかえアレンジ」は2種類をプリセットしている
発着信履歴に「頻度順」が追加。電話で連絡を取る相手が決まっている人には便利な機能だ。従来どおり「日時順」の表示もできる
ワンセグはディスプレイを倒すと起動するが、マナーキーを押すと縦画面に切り替わる
横画面でも設定メニューを呼び出せる
ショートカットを使えば、テレビを見ながらメール作成ができる。ただしワンセグとWebを同時に表示することはできない
「AVポジション」を「ジャンル連動」に設定すれば、番組ジャンルに合わせて最適な音質と画質に調整される(左)。指定した時間にワンセグを起動できる「お目覚めTV」も用意(中央、右)
文字変換ソフトは「ケータイShoin6」を搭載。他社ケータイと互換性のある「新デザイン絵文字」も採用されている
イルミネーション+メロディで癒しの時間を演出する「リラクゼーションタイム」。防水ケータイということで、バスルームで使ってもらうことをねらった機能だと思われる。「Relax」「Sleep」「Refresh」「Healing」「Cheer」「Flash」の6つのテーマがプリセットされている。右の写真は「Relax」を再生した画面
リラクゼーションタイムを再生すると、キーバックライトとヒンジ部のイルミネーションが点灯する

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イルミネーションのパターンとキーバックライト色は個別に設定できる

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