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ハイエンド新機種か安価な旧機種か──キャリア別に見る売れ筋傾向携帯販売ランキング(6月23日~6月29日)(1/3 ページ)

7月に入り、auやソフトバンクモバイルも新機種が続々登場。携帯夏商戦はいよいよ“熱く”なってくる。新機種発売で先行したドコモに対し、これから新機種が続々登場するauとソフトバンク端末の売れ筋はどう変化するか。早速今回の携帯販売ランキングを見ていこう。

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906iシリーズは依然好調──F706iも6位へ躍進


P906i

 ドコモ端末は2008年夏モデル「906iシリーズ」が依然好調に売れている。

 首位はパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」が今回も獲得。発売以来、連続首位記録を「5」に伸ばした。

 続いて2位にNEC製の「N906iμ」、3位にシャープ製の「SH906i」、4位に富士通製の「F906i」(前回5位)、5位にシャープ製の「AQUOSケータイ SH906iTV」(前回6位)がランクイン。1位から3位は前回と変わらず、F906iとSH906iTVがそれぞれ1つずつ順位を上げた。この5機種はキャリア総合ランキングにも入っている。

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 このほか今回は、「706iシリーズ」の第1弾として登場した富士通製の“お風呂ワンセグ”「F706i」が前回の10位から6位に躍進した。販売店によると、スリムなボディと防水性能を備えるワンセグ端末として、指名買いのほかに“一目惚れ買い”も多いという。

 706iシリーズは7月に入って続々と登場してくる。7月1日発売の「N706i」を皮切りに、4日に「SO706i」、11日に「SH706i」が発売される。

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