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iPhone 3Gのソフトウェア、2.0.1に──モデムもファームアップ

アップルが8月5日、「iPhone 3G」の最新ソフトウェアを公開した。アップデートを実行すると、バージョンが2.0から2.0.1に変わるほか、モデムのファームウェアのバージョンも上がる。

 アップルは8月5日、「iPhone 3G」の最新ソフトウェア、「2.0.1」を公開した。iPhone 3GをiTunesと同期させた際に、バージョンアップが必要な場合は告知が表示される。

 バージョンアップを行うにはiTunes上で「更新」ボタンをクリックし、「重要な情報」を閲覧した後、「ソフトウェア使用許諾契約」に同意すればいい。

 アップルからは特に修正部分に関しての発表はないが、ソフトウェアをダウンロードするのに約480Mバイトの空き容量が必要だった(※環境によって異なる場合がある)ので、比較的修正箇所は多いものと予想される。また、同時にモデムファームウェアも「01.45.00」から「01.48.02」にアップしており、通信関連部分の安定性向上などが図られている可能性がある。

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 環境によって多少の差はあるが、ダウンロードとインストールには約15分から30分程度(環境によって異なる)の時間がかかるようで、その間iPhone 3Gでの着信はできない。音声通話は留守番電話センターに転送される。

ソフトウェアのバージョンが2.0(5A345)から2.0.1(5B108)に変わった
モデムのファームウェアのバージョンも01.45.00から01.48.02にアップしている

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