レビュー

第1回 まずは通話環境、やはりBluetoothが便利クルマで使う「iPhone 3G」(2/2 ページ)

「iPhone 3G」は携帯電話。通勤、通学や家庭、会社などさまざまなシーンで使う機会があり、その中にはもちろんクルマも含まれる。今回は通話、充電、音楽・動画再生、ナビゲーションといったテーマ別に、iPhone 3Gがクルマの中でどう使えるかを試した。

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通話しながら、ほかの機能も使用できる

 「ちょっと待って、○○に電話替わるから」と、通話中に助手席の人などへ電話を替わることもある。DEH-P810で行う通話はクルマのスピーカーから相手の声が聞こえ、付近に設置したマイクが声を拾う仕組みなので、“通話相手 対 家族みんな/仲間同士”でも会話できるが、イヤーピース型などの自分の耳に装着するタイプの機器はそうもいかない。

 この場合、通話中メニューの「オーディオソース」からiPhone 3Gの通話音声出力先を切り替えるとよい。iPhoneのスピーカー(通常通話)やスピーカーフォン(本体の外部スピーカーから出力)などへ容易に切り替えられ、元のBluetooth通話にも戻れる。

通話中の音声出力先は容易に切り替えられる。通話しながらWebアクセスやGoogleマップ表示なども可能

 車内におけるiPhone 3Gでの通話は、基本的にはよくあるケータイと同じように使える。Bluetoothによるハンズフリー通話環境はやはり快適だ。

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 次回は車内での利用、とくに長距離のドライブに必須といえる充電環境を考えてみる。

(次回へ続く)

 ※警察庁「改正道交法Q&A」(関連リンク参照)によるとハンズフリー機器は使用できるという見解ですが、条例でイヤフォンの使用を禁止する自治体もあります

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