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シャープ、5月8日にスマートフォンAQUOSの新製品を発表

シャープが2024年5月8日、スマートフォンAQUOSの新製品を発表する。これに先立ち、ティーザーサイトを公開した。新製品情報はAQUOS公式Facebook/Instagramアカウントに登録すると確認できる。

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 シャープが2024年5月8日、スマートフォンAQUOSの新製品を発表する。これに先立ち、ティーザーサイトを公開した。新製品情報はAQUOS公式Facebook/Instagramアカウントに登録すると確認できる。

シャープ AQUOS
公開されたティーザーサイト

 毎年春にスマートフォンAQUOSのフラグシップモデル「AQUOS R」シリーズを発表しているシャープ。2023年はハイエンドのRシリーズとして、初めて2モデルに分けて市場に投入した。

 黒色のボディーに大きなカメラリングが印象的な「AQUOS R8 pro」は、ライカ監修のズミクロンレンズや1型センサーを採用し、600種類以上の光源を判定するという14chスペクトルセンサーを搭載。肉眼で見たときに近い仕上がりになるという。カメラリングから熱を逃す放熱設計としたのも進化点だ。

 R8 proよりも性能を抑えた「AQUOS R8」は、メインメモリがR8 proの12GBより少ない8GBとなっている。2022年発売の「AQUOS R7」と比べて52%軽量化を果たし、米国国防省が定めるMIL規格(MIL-STD-810G)の耐衝撃性能も確保している。

 R8のような「お手頃ハイエンド」と評されるモデルが投入された背景に端末価格の高騰が挙がる。ハイエンドモデルの中には一括価格が30万円近くするモデルもあり、大手通信キャリアの割引を受けるには複雑な条件を理解し、クリアしなければならず、消費者の負担となっている。

 また、Googleが2023年秋に発表した「Pixel 8/8 Pro」で、OSの“7年アップデート”を打ち出しており、スマートフォンの長寿化が進む。この点はOSから端末までを一貫して設計するAppleが得意としていたが、いずれ「iPhoneより長期間使えるAndroidスマホ」というイメージが定着するはずだ。

 シャープも自社製品の発表会で、長寿化に触れることが多く、R8シリーズでは得意とするディスプレイの設計や、放熱設計をアピールしていた。

シャープ AQUOS
2023年のR8シリーズ

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