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Android対応の音声認識/合成ミドルウェアを開発――元気モバイルとアルカディア
元気モバイルとアルカディアは10月7日、携帯電話用ソフトウェアプラットフォーム「Android」向けの、音声認識/合成ミドルウェアを共同開発すると発表した。
両社は携帯電話向け音声認識ライブラリ“呼魂”の技術をベースに、『Google Reader』を音声合成で読み上げるミドルウェアを開発している。両社は(1)肉声に近い音声合成によるニュース、メールのスムーズな読み上げ (2)音声入力による端末本体の操作 (3)2つの機能を他言語でも利用可能にする ことを目指して開発を進めているという。
同技術はNTTドコモ端末向けサイト“直感☆\100ゲーム”内で2008年8月に配信した『直感☆スポーツニュース』で採用実績がある音声合成エンジンを利用。Android上で、日本語でニュースを読み上げる機能は実装済みだという。
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