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富士通製の「F905iBiz」に不具合――ドコモ、ソフトウェア更新を開始
富士通製の法人向け端末、F905iBizに4つの不具合があることが判明した。ドコモはソフトウェア更新で対応する。
NTTドコモは10月15日、富士通製の「F905iBiz」に不具合があると告知し、ソフトウェア更新を開始した。
F905iBizで発生する恐れのある不具合は下記のとおり。
- バイブレータが勝手に動作し続け、電源が切れて再起動する場合がある。
- 電波状態の悪い環境でiアプリのダウンロードやバージョンアップ後に「αアルファエラーが発生しました」というメッセージが出て、アプリを起動できない場合がある。
- 本体を開いた状態で放置し続けると、画面が一瞬ちらつく場合がある。
- GPS対応iアプリなどを利用して現在地確認を行った際、特定条件下で測位できず、「今いる場所の確認に失敗しました」と表示される場合がある。
上記以外にも、より快適に利用するための更新が含まれている。
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新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、午前3時に書き換えが行われる(任意の時刻設定も可能)。また、待受時に「Menu」→「設定/NWサービス」→「スイング/時計/入力/他」→「ソフトウェア更新」から画面の案内に従って操作すれば、即時更新できる。ソフトウェア更新の所要時間は約17分。
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