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「N906iL」「らくらくホン プレミアム」「L705i」に不具合、ソフト更新で対応
NTTドコモが「N906iL onefone」「らくらくホン プレミアム」「L705i」のソフトウェアアップデートを開始した。各モデルに複数の不具合があるため、ソフト更新で対応する。
NTTドコモは8月26日、NEC製「N906iL onefone」、富士通製「らくらくホン プレミアム」(F884i)、LG電子製の「L705i」のソフトウェアアップデートを開始した。各モデルで発生する恐れがある以下の事象を、ソフト更新によって改善する。
N906iL onefoneの不具合内容は以下の通り。
- iモード利用中に、特定の操作のタイミングによって、電源が再起動する場合がある
- GPRSローミングエリア(海外)でのiモード接続時に、電源が再起動する場合がある
らくらくホン プレミアムの不具合内容は以下の通り。
- 電波状態の悪い環境で iアプリ、ICアプリのダウンロードやバージョンアップ実施後に、「αエラーが発生しました」というメッセージが出て、アプリの起動ができない場合がある。
L705iの不具合内容は以下の通り。
- 翌日以降に鳴動するよう設定したアラームが正しく鳴らない場合がある。
- 繰り返し設定したアラームが正しく鳴らない場合がある。
ソフトウェアの更新時間は、N906iL onefoneが約5〜18分、らくらくホン プレミアムが約15分、L705iが約2分30秒。更新は、端末にあらかじめ設定された時間(デフォルトは午前3時)にソフトウェアを自動ダウンロードして行われる。また、任意の時間に手動更新することもできる。
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