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SO903iTV、SO905i、SO906iに複数の連鎖不具合、ソフト更新で対応
NTTドコモはソニー・エリクソン製端末3機種のソフトウェア更新を実施する。特定放送局でワンセグを受信できないなどの不具合を改善する。
NTTドコモは8月5日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「SO903iTV」「SO905i」「SO906i」の3機種に、特定の放送局においてワンセグ放送が視聴できなくなる場合があり、以後複数の連鎖不具合も発生する可能性があると告知。更新ソフトウェアの配布を開始した。
不具合事象は以下のとおり。
・特定放送局において、ワンセグ放送が受信できなくなる場合がある。以後、以下の事象も発生する場合がある。
- ワンセグを起動すると「受信できません」と表示され視聴できない
- プリインストール画像の中に、視聴した放送の残像画像が存在する
- カメラが起動しない
- 再起動する
- 発信しても発信音が鳴らない、着信しても着信音が鳴らない
・スケジュールで休祝日設定をして、休祝日のアラームをオフにしても鳴動してしまう場合がある(SO905i、SO906i)
・ローマ数字や特殊文字をメールで送信すると、正しく表示されない場合がある(SO905i、SO906i)
ソフトウェア更新時間はSO903iTVが約7分、SO905iが約24分、SO906iが約29分。更新はメニュー→設定→管理→ソフトウェア更新を選択し、画面の案内に沿って操作する(SO903iTV)。SO905iとSO906iは更新ソフトウェアが自動ダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前3時)に書き換わる。
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