レビュー
写真で解説する「SO906i」(1/3 ページ)
直感的にメディアと光を操るドコモの“BRAVIAケータイ”2代目が「SO906i」。BRAVIAの映像技術と洗練競れたデザイン、そして、ソニー・エリクソン製端末ならではといえる「あ、使いやすい。これ、楽しい」と思える“使い勝手と遊び心”が徹底して強化されていた。
「SO903iTV」以来、ひさびさに“BRAVIA”ブランドを冠したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「SO906i」だ。
「メディアランチャー」やモーションセンサーによる傾ける操作など、横向き画面でも操作しやすい新ユーザーインタフェース(UI)を採用するほか、Windows Media Videoの再生対応、音楽付きのスライドショー機能、「番組オススメ」機能など、ソニー・エリクソン製端末らしい、エンタテインメント周りの機能が充実した。906iシリーズは2007年冬モデル「905シリーズ」を継承したリニューアル機種が多い中で、SO906iは新たに搭載した機能の豊富さで際立っているといえる。
- →“重力連動”新イルミ、メディアランチャー、番組オススメ機能搭載のBRAVIAケータイ──「SO906i」
- →無線LAN、タッチパネル、擬似5.1ch、顔認識カメラ、横UI……“全部入り”がさらに強化──ドコモ、906iシリーズ8機種
裏面にAF付き320万画素カメラと赤外線ポート(IrSimple/IrSS対応)、FeliCaマークがある。レンズ部はほんの少しふくらんでいる。回転2軸ボディを採用し、ワンセグ、映像、写真、フルブラウザなどを横向きで楽しめる横向き用UIも備える
ディスプレイは3インチのフルワイドVGA(480×864ピクセル)液晶。1677万色表示に対応し、ソニーとソニー・エリクソンが共同開発した高画質化技術「モバイル“BRAVIA”エンジン」により、動画・静止画ともに彩度が高く自然で鮮やかな表現を可能にする。受話スピーカーの左右に横向きのビューワスタイル時に上下キーとして機能するキーが2つ備わる(左)。自然な構成のダイヤルキー。中央が盛り上がった山型のキーがなかなか操作しやすい。なお、ジョグダイヤル +JOGは省かれた(右)
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