“BRAVIAケータイ”「SO903iTV」、6月22日発売
NTTドコモは、ソニー・エリクソン製のワンセグ端末「SO903iTV」を6月22日に発売する。3インチワイドQVGA液晶と軸ずらし機構により、TVを視聴しやすい角度で横置きできるNEWワンセグスタイルを実現する。
NTTドコモは6月18日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のワンセグ搭載機“BRAVIAケータイ”「SO903iTV」を6月22日に発売すると発表した。
SO903iTVは、メインディスプレイにアスペクト比16:9の3インチワイドQVGA(240×432ピクセル)液晶を採用。ソニーの薄型テレビ「BRAVIA」のブランド名を冠しており、コントラスト補正技術と輪郭強調技術で高コントラストかつメリハリのある映像を表現する「モバイルBRAVIAエンジン」を搭載する。ワンセグの連続視聴時間は約240分となっている。
ボディは軸ずらし機構を備えた回転2軸タイプを採用しており、ディスプレイを表側にすることで、ワンセグ放送を視聴しやすい角度(約15度)で横置きできるNEWワンセグスタイルになる。また、ワンセグの予約録画に対応し、本体内蔵メモリーに最大約30分の録画が可能。さらにmicroSDへの録画にも対応し、2GバイトのmicroSDでは約640分の録画が行える。再生機能として、1.3倍の早見機能や、録画しながら再生できる追いかけ再生、タイムシフト再生を装備した。
アウトカメラはAF付きの200万画素CMOSでインカメラに11万画素CMOSを採用、また、メガiアプリ、おサイフケータイに対応する。自身のスケジュールや撮影した写真、送受信したメールをカレンダーに表示する「ライフタイムカレンダー」を内蔵する。
機種名 | SO903iTV |
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サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×111×19.9ミリ |
重さ | 約138グラム |
連続通話時間 | 約160分(テレビ電話:約90分) |
連続待受時間 | 約590時間(静止時)、約450時間(移動時) |
アウトカメラ | 有効200万画素CMOS |
インカメラ | 有効11万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(別売) |
メインディスプレイ | 約3インチ(240×432ピクセル) 26万2144色TFT液晶 |
サブディスプレイ | 約1.1インチ(36×128ピクセル) 1色有機EL |
ボディカラー | ブリリアントレッド、メタルブラック、ピュアホワイト |
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