写真で解説する「よしもとケータイ」(1/2 ページ)
よしもと芸人がプロデュースした「よしもとケータイ」は、外装やグラフィックを“よしもと仕様”にカスタマイズできる。よしもとファンなら思わずニヤリとするネタも豊富だ。
auの「フルチェンケータイ re」をベースに開発された「よしもとケータイ」には、千原ジュニア、宮川大輔、ケンドーコバヤシ、麒麟などのよしもと芸人たちが手がけたパーツやグラフィックが採用されており、お笑い芸人ならではのネタ要素が満載のケータイに仕上がった。2008年11月12日に発売。価格は1万3020円で、パーツ変更手数料に525円が別途発生する。
このほか、芸人たちがよしもとケータイを企画する様子を収録したオリジナルDVD「ザ・セミドキュメンタリー オレ達の着メロは鳴り止まない!~よしもと芸人がケータイをプロデュース~」が購入者にプレゼントされる特典もある。DVDには約10分のドキュメンタリーが10話収録されている。
外装デザインは千原ジュニアさんが担当。本体カラーにはこの世で「最も美しい紫」として“ミョウガの紫”を採用し、裏面にはデザイン上のアクセントとしてミョウガのイラストをあしらった。
メニュー画面は“女性に愛されるメニュー”というコンセプトのもと、ケンドーコバヤシさんが担当。現代女性が好む言葉を同氏が選び、メニューアイコンに採用したという。
待受画面とアラーム、音声着信は宮川大輔さんがプロデュースし、同氏が得意とする“擬音ネタ”が収録されている。内容は同氏がこれまでに披露した話がベースとなっており、すべて実話だという。待受画面では、キャンプ場で焼きそばを焼いたフライパンが投げつけられる様子が、同氏の「ゆんっ!」という擬音とともにFlashで表現されている。
アラームでは「おっさんが鎖に激突した様子」、音声着信では「いのししが転がってきてドーンとなる様子」が擬音付きで表示される。
メール着信は麒麟の川島明さんがプロデュース。川島さん持ち前の“いい声”が収録されており、川島さんが「今までにないくらい低くてかっこいい声が録れた」というほどの自信作。Eメール受信時には「メールです、メールです」、Cメール受信時には「Cメールです、Cメールです」という音声が流れる。
端末のパッケージデザインは麒麟の田村裕さんが担当。箱といえば「段ボール箱を食べていた田村さんだろう」というスタッフサイドの意見から任命されたという。箱の表面には、田村さん直筆の「まきふん公園の遊具」が描かれている。
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