連載

フツーのボディに8M CCDカメラと秀逸レスポンス、いわゆる“ケータイカメラ”の理想かも──「930SH」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)

今回はソフトバンクモバイルの8M CCD搭載機「930SH」を試す。930SHはフツーの折りたたみボディに8M CCDならではの写りと“超快適なレスポンス”を備えたのが特徴。「さっと取り出して、気軽に撮影できる」ケータイカメラの理想型に限りなく近づいた仕上がりだった。

 次は人物を撮影。今回は、すべて顔検出AFでピントを合わせて撮った。


顔検出AFは認識した顔に四角い枠が表示され、そこにピントが合う仕組み
やや曇天下で人物撮影 左:オート、右:人物モード

 2枚目は「人物」モードに設定した。人物モードにすると自動で顔を明るく見せてくれる仕上がりになる。


もう1つ人物モードで

 こちらは黒いコートに影響されたのかもっと明るめに撮れた。日陰だったので、感度がISO125と少し上がっている。肌色を表現する安定性は、931SHより930SHの方が上だと感じる。

advertisement

 さらに屋外ものをいくつか。

左:クリスマスツリーと青空 右:夕刻の踏切

SHIBUYA 109

 クリスマスツリーと青空の作例はコントラストが高く、色がすごくはっきり出ている。SHIBUYA 109はもう少し明るく撮れてもよかったかな。

 続いて近距離ものを。

左:色鮮やかなマフラー 右:ショーウインドウのクリスマスかざり

 かなり暗めの某店内で色鮮やかなマフラーを撮影。オート感度設定で、ISO125に設定されていた。


マクロモードで撮影したバラ

日陰のねこ

 曇天だったのでバラの鮮やかな色こそは表現できなかったが、写りはまったく悪くない。


 動画は最大864×480ピクセルのワイドVGAサイズで撮影できる。ファイル形式はMPEG-4(3GPP)である。

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.