フツーのボディに8M CCDカメラと秀逸レスポンス、いわゆる“ケータイカメラ”の理想かも──「930SH」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)

» 2008年12月18日 20時54分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 次は人物を撮影。今回は、すべて顔検出AFでピントを合わせて撮った。

photo 顔検出AFは認識した顔に四角い枠が表示され、そこにピントが合う仕組み
photophoto やや曇天下で人物撮影 左:オート、右:人物モード

 2枚目は「人物」モードに設定した。人物モードにすると自動で顔を明るく見せてくれる仕上がりになる。

photo もう1つ人物モードで

 こちらは黒いコートに影響されたのかもっと明るめに撮れた。日陰だったので、感度がISO125と少し上がっている。肌色を表現する安定性は、931SHより930SHの方が上だと感じる。

 さらに屋外ものをいくつか。

photophoto 左:クリスマスツリーと青空 右:夕刻の踏切
photo SHIBUYA 109

 クリスマスツリーと青空の作例はコントラストが高く、色がすごくはっきり出ている。SHIBUYA 109はもう少し明るく撮れてもよかったかな。

 続いて近距離ものを。

photophoto 左:色鮮やかなマフラー 右:ショーウインドウのクリスマスかざり

 かなり暗めの某店内で色鮮やかなマフラーを撮影。オート感度設定で、ISO125に設定されていた。

photo マクロモードで撮影したバラ
photo 日陰のねこ

 曇天だったのでバラの鮮やかな色こそは表現できなかったが、写りはまったく悪くない。


 動画は最大864×480ピクセルのワイドVGAサイズで撮影できる。ファイル形式はMPEG-4(3GPP)である。

最大864×480ピクセル/30fpsの動画が撮れる (生データはこちらから)
(ムービーはこちらからでも参照できます)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年