レビュー
第1回 カメラ周りのLEDは着信時にも光る?――「EXILIMケータイ W63CA」:「EXILIMケータイ W63CA」の“ここ”が知りたい
カシオ計算機製のデジタルカメラ「EXILIM」の名を冠した「EXILIMケータイ W63CA」は、2007年8月に登場した「EXILIMケータイ W53CA」の後継機だ。8.1Mピクセルカメラを搭載するW63CAは、EXILIMのデザインモチーフを随所にちりばめた“カメラオリエンテッドデザイン”が目を引く。第1回では外観をチェックした。
質問:レンズの周りのLEDはカメラ起動時以外でも光るのか
「EXILIMケータイ W63CA」のカメラのレンズ周辺はLEDが点灯する。カメラモードでは緑色、シャッターを切った後とセルフタイマー作動時には赤色に点灯する。ただし音声着信やメール着信時などにはこのLEDは点灯せず、背面の着信LEDランプが点滅する。
質問:WINのロゴは光るのか
「W61CA」では背面の「WIN」のロゴが光って音声着信やメール受信を知らせてくれた。W63CAにも背面(上部)に「WIN」のロゴがあるが、この部分は点灯しない。着信LEDランプは背面下部に用意されている。
音声着信やメール受信、アラーム時に点灯するのは、背面下部のみ。この部分は「アンチツイストインカミングLED」といい、ビューアスタイルではダイヤルキー下の「アンチツイストパッド」中央の溝に収まり、本体のよじれを防ぐ仕組みになっている
質問:本体を半開きにして置くとぐらつくか
「EXILIMケータイ W53CA」には、本体の“背”となる部分に大きなカメラレンズがあり、本体を机の上などに置いて操作をすると、左右にグラグラ揺れることがあった。W63CAも同様のデザインだが、カメラリングと(同じ裏面にある)樹脂のグリップの突起がほぼ同じ高さになっているので、本体を置いたときに安定し、左右には揺れにくい。ただし90度以上開くとダイヤルキー側が浮いてしまい、本体が前後に揺れてしまう。
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