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雨雲レーダー上に現在地表示、Flashで実現――携帯サイト「e-天気.net」
携帯電話向け気象情報サイト「e-天気.net」が、雨雲レーダー上に現在地を表示するFlashコンテンツ「雨ナビ」を追加。Flash化には、りーふねっとのFlash自動生成エンジンを採用した。
気象情報専門チャンネルを運営するeTENが、携帯電話向け気象情報サイト「e-天気.net」にFlashコンテンツの「雨ナビ」を追加した。
雨ナビは、気象情報の中でも関心が高い「雨」に関するリアルタイム情報をFlashで提供するコンテンツ。雨の強弱や雨雲の流れがひと目で分かる雨雲レーダー上に、GPSで取得した位置情報を表示する機能を用意した。現在地のほかにも、市町村名で検索したお気に入り地点を最大5カ所まで登録できる。
雨雲レーダーのほかにも、登録地点の3時間ごとのピンポイント天気予報や降水確率、気温、週間天気予報などの情報を提供。それぞれの情報には、深い階層をたどることなく、画面上のタブ移動などの操作でアクセスできる。
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eTENでは、今回のFlashコンテンツの開発にあたり、りーふねっとのFlash自動生成エンジン「Dynamic UI Professional」を採用した。
e-天気.netはiモード(月額105円)、EZweb(月額105円)、Yahoo!ケータイ(月額210円)の3キャリアに対応。アクセス方法は以下の通り。
- iモード 「メニュー」→「天気/ニュース/ビジネス」→「天気」→「e-天気.net」
- EZweb 「トップメニュー」→「カテゴリ検索」→「ニュース・天気」→「天気」→「e-天気.net」
- Yahoo!ケータイ 「メニューリスト」→「天気・ニュース・経済」→「天気」→「e-天気.net」
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