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“iPhone参入の衝撃”は、販売ランキングに衝撃を与えたか携帯販売ランキング(9月26日~10月2日)(1/4 ページ)

9月22日の報道を皮切りに、KDDIの新型iPhone販売に関する憶測がさまざまなメディアで飛び交った。そんな中での携帯販売ランキング、気になるのはソフトバンクのiPhoneの順位だが、果たして……?

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GALAXY S II SC-02C

 前回5位まで順位を下げたNTTドコモの「GALAXY S II SC-02C」が再び首位に舞い戻った携帯販売ランキングのキャリア総合。前回首位のKDDI端末「Xperia acro IS11S」は3位へとランクダウンした。

 さて、今回のランキングで気になるのは、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4」の順位だろう。新型iPhoneが噂される中、9月22日に日経ビジネスオンラインがKDDI版iPhoneの投入に関する記事を公開し、それ以降、さまざまなメディアから続々と関連報道が続いた。こうした中で、買い控えの影響が出たのかどうか――順位を見てみると、16Gバイトモデルが2位から4位、32Gバイトモデルが7位から9位へとランクダウンしている。確かに順位は下がっているが、大幅なランクダウンとまではなっていない。

 iPhoneについては、10月5日(日本時間)に新型「iPhone 4S」が発表され、7日にはKDDIとソフトバンクがともに予約を開始。2キャリアによるiPhoneの順位争いが間近に迫っている。KDDIは「iPhoneに、もっと『つながり』を」という挑戦的なキーワードでネットワークの強味をアピールする一方、ソフトバンクモバイルも通信規格の利点や戦略的な料金プランおよびキャンペーンを説明。ユーザーがどんなメリットを感じ、どちらのiPhoneを選ぶのか、今後のランキングから目が離せなそうだ。

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