ニュース
目指せ、スマホで作家デビュー! エブリスタが総額1000万円の作家支援制度「スマホ作家特区」設立
エブリスタは、スマートフォン向け作品の作家を目指すクリエイターへ総額1000万円の援助を行う「スマホ作家特区」を設立した。
エブリスタは、スマートフォン向け作品専門の作家を育成する制度「スマホ作家特区」を1月9日にスタートした。
スマホ作家特区は、スマホ向け作品での活躍を目指すクリエイターの創作活動を支援する制度だ。同社のスマホ小説・コミック投稿サイト「E★エブリスタ」のエントリーから毎月5名を目安に「NEXTスマホ作家」を選出し、半年で総額1000万円の育成費枠から毎月10~20万円の援助金を支給。クリエイターが作品制作に集中できる環境を提供するという。
募集ジャンルは小説・コミック・エッセイ。制作ペースは月平均で小説・エッセイが1.5万字以上、コミックが原稿用紙30枚以上の維持となっており、3カ月ごとに援助の継続を検討する。活動状況が条件に満たない場合、期間途中でも終了する場合があるという。
advertisement
オリジナル作品ならば発表済み・完全新作であるかは問わないが、スマホ向けに読みやすい様式とするのが条件だ。応募作品および、本制度により制作・再編集した作品の著作権は著者に帰属する。
関連記事
廣済堂、女性のための電子書籍ストアアプリ「BookGate Cafe」の機能をバージョンアップ
廣済堂が、女性のためのタイトルだけをラインアップしたiOS端末向け電子書籍ストアアプリ「BookGate Cafe」のバージョンアップを開始した。細かい動作が改善され、機能も追加された。無料アプリが漫画家を生む? スマホで変化するモバイル電子書籍市場
日本の電子書籍市場をけん引してきた携帯電話向けの電子書籍サービス。モバイルの中心がフィーチャーフォンからスマートフォンに変わり、コンテンツやユーザーの傾向に変化が見えはじめた。第29回 スマホで使える電子書籍サービス特集(後編)
スマホを使い始めたはいいが、もっと便利に使えることを知らないまま何となく使っている人は多い。そんなユーザーに向けて、使い方の基礎から一歩進んだ活用法を取り上げる本コーナー。第29回では前回に引き続き、スマホで利用できる電子書籍ストアを紹介する。KDDI、電子書籍が定額読み放題の「ブックパス」で雑誌ラインアップを拡充
KDDIは、月額590円で電子書籍が読み放題になる「ブックパス」で雑誌のラインアップを7月19日から順次拡充すると発表した。Androidアプリ「ニコニコ静画(電子書籍)」β配信開始
電子書籍ストア「ニコニコ静画(電子書籍)」で購入したコンテンツを、Androidスマートフォン上で快適に閲覧できるアプリがβ版で登場した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.