歩きスマホをしているとき、どんな機能を使っていますか
歩きスマホをしていて、人にぶつかったり、ぶつかりそうになったことがある人はどのくらいいるのだろうか。歩きスマホをする人に聞いたところ、「ぶつかりそうになった」経験をもつ人は8.0%だった。ライフメディア調べ。
多くの人が行き交う道や駅などでスマートフォンを使いながら歩く「歩きスマホ」。歩きながらスマホを使うことで、駅のホームから転落したり、周囲の人にぶつかるなどのトラブルが起きているが、歩きスマホについてどのように感じている人が多いのだろうか。
歩きスマホをする人に、歩きながらどんな機能を使っているのかを聞いたところ「メール」(55.5%)が最も多く、次いで「地図」(53.3%)、「通話」(50.3%)であることが、ライフメディアの調査で分かった。男女別にみると、「メール」「コミュニケーションアプリ(LINEなど)」「通話」「乗換・時刻表・運行情報」は女性が多く、「インターネット検索」「地図」は男性のほうが多かった。
歩きスマホをしていて、人にぶつかったり、ぶつかりそうになった人は8.0%。一方、歩きスマホをしている人が、自分にぶつかったり、ぶつかりそうになったことがある人は14.4%。
歩きスマホの規制について
歩きスマホについて「歩きタバコ」のように法令や条例などで規制したほうがいいと思っている人はどのくらいいるのだろうか。10~60代の人に聞いたところ、「規制したほうがいい」と答えたのは59.5%、「規制しなくてもいい」が22.5%。「規制したほうがいい」と答えた人をスマホ所有別でみると、所有者は49.5%に対し、非所有者は71.1%と20ポイント以上の差があった。
歩きスマホが法令や条例などで規制されても歩きスマホをする人はどのくらいいるのだろうか。歩きスマホをする人に聞いたところ「する」と答えたのは11.0%だったのに対し、「控えるようになると思う」が49.0%、「しなくなると思う」が31.3%と、規制はかなりの効果がありそうだ。
インターネットのよる調査で、10~60代の男女1200人が回答した。調査期間は5月16日から21日まで。
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