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freebit mobileがグッドデザイン賞を受賞――新たな概念提示とブランドイメージ確立を評価
フリービットのスマートフォンキャリア事業「freebit mobile」が「2014年度 グッドデザイン賞」を受賞。サービス全体のトータルプロデュースが対象となっている。
フリービットは2014年10月2日、同社が展開するスマートフォンキャリア事業「freebit mobile」が「2014年度 グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
今回の受賞は新たなスマートフォンサービスの提供に当たり、建築家の迫慶一郎氏が手掛けた旗艦店舗「ATELIER freebit」や移動式店舗「STAND freebit」による商業展開、独自開発の端末「PandA」、スタッフ着用の制服、CM、ロゴなどのトータルプロデュースが対象。この統一したデザインコンセプトから新しい携帯電話の概念を提示し、ブランドイメージの確立に成功したことが評価を受けた。
事業主体 | フリービット株式会社 |
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プロデューサー | フリービット株式会社/代表取締役 石田宏樹 |
ディレクター | SAKO建築設計工社/代表 迫 慶一郎 |
デザイナー | SAKO建築設計工社/代表 迫 慶一郎、設計担当 角倉 弘明 |
受賞企業名 | 株式会社SAKO建築設計工社 |
審査員評価コメント | 端末やアプリから店舗までを統合することによって低価格を実現した新しいサービスであるが、コストをかけずにミニマルな要素で空間を含めたキャリアの顔を作っているところに現代性を感じる。また一人のトータルプロデューサーが全てを手がけることで、統一性のあるトーンマナーが実現されている。 |
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