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モバイル版GoogleスライドがChromecast/AirPlayに対応
AndroidおよびiOS版Googleスライド(Googleドキュメントのプレゼンアプリ)がChromecastおよびAirPlayに対応した。ケーブルやPC、Macなしでスマートフォンから直接キャスト端末を接続したテレビにプレゼンを表示できる。
米Googleは6月11日(現地時間)、オフィススイート「Googleドキュメント」のプレゼンテーションアプリ「Googleスライド」のAndroidおよびiOS版をアップデートし、プレゼンテーションのChromecastあるいはAirPlayでのキャスト表示を可能にしたと発表した。
Android端末、iPhone、iPad内のGoogleスライドのプレゼンテーションを、ChromecastあるいはApple TV(以下、キャスト端末)を接続したテレビやディスプレイに表示し、手元の端末で操作できる。
利用するには、キャスト端末と同じWi-Fiネットワークに接続したAndroid/iOS端末でGoogleスライドのプレゼンテーションファイルを開くとツールバーにキャストアイコン(下図の赤い円で囲んだアイコン)が表示されるようになるので、これをタップするとキャストが始まる。
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画面の左右スワイプで前後のスライドの切り替えが、端末の音量ボタンでキャスト先の音量の調整ができる。
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