ついに出撃(発売)! これがシャープの人型決戦ケータイ「ロボホン」だ:話せるヤツ(1/2 ページ)
歌って踊れて話せるヤツ。しかもSIMフリー。それがシャープの「ロボホン」です。
シャープはモバイル型ロボット電話「RoBoHoN」(ロボホン)を5月26日に発売する。価格は19万8000円(税別、以下同)で、事前予約を4月14日に開始した。
ロボホンは二足歩行が可能な人型のロボットで、身長は約19.5センチ、体重は約390グラム。ボディーに新開発のサーボモーターを13個搭載し、身ぶり手ぶりを交えての会話や、ダンスなど滑らかな動作が特徴だ。約800万画素のカメラを使った写真撮影と、写真や動画をHD(720×1280ピクセル)相当の解像度を持つプロジェクターで投影することもできる。
無線LANのほか、LTEと3Gのモバイル通信に対応したことで、“携帯電話”として通話(VoLTE対応)することも。インターネットとメールも利用でき、Webページやメールの内容はロボホンがしぐさ付きで読み上げてくれる。地図、天気情報、ニュース、リマインダー、タイマーなどの基本的な機能も備えた。
OSはAndroid 5.0で、ロボホン用アプリを追加することで機能を追加できる。追加アプリのダウンロードは6月末からの予定で、タクシーの配車やレシピの検索、グルメ情報の配信、クイズなどをラインアップした。アプリ開発用のAPIはサードパーティーにも公開する。なお、Android Playには非対応だ。
ロボホンは音声対話を実現するため、声で家電を操作する同社のAI「ココロエンジン」を採用した。音声認識や顔認識に加え、センサーを駆使したさまざまなコミュニケーション動作やキャラクター性を持たせることで、自然かつ愛着を持って対話できる。背面に2型QVGA(320×240ピクセル)のタッチパネルがあるが、ほとんど設定用のものだ。
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「ロボホン、写真撮って」「おっけー」。撮った写真はおでこのプロジェクターで投影してくれる。シャープ、“モバイル型ロボット電話”「RoBoHoN(ロボホン)」発表
ロボットクリエイターの高橋智隆氏と共同開発。LTE/3Gに対応し、音声通話をはじめ、メールやカメラなど携帯電話の基本機能を搭載した。ロボット携帯で思い出したアイツ
あれは2008年の出来事だった。
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