レビュー

XZ Premium以外の最新3モデルも要注目! Xperia XZs/XA1/XA1 Ultraの実機をチェックしたMobile World Congress 2017(2/3 ページ)

ソニーモバイルの新機種は「Xperia XZ Premium」が目玉だが、それ以外の3機種はどんなスマホなのか? MWCのブースで実機をチェックした。

ボーダーレスデザインが魅力の「Xperia XA1」

 約5.0型のHDディスプレイを搭載した「Xperia XA1」は、日本では発売されなかったミドルレンジの「Xperia XA」の後継モデル。プロセッサはMediaTek製の8コア(2.3GHz×4 + 1.6GHz×4)で、メモリは3GB。ディスプレイ左右のベゼルを可能な限り細くした「ボーダーレスデザイン」を採用していることが最大の特徴だ。

 カメラの有効画素数はXZsよりも多い約2300万画素だが、従来型のCMOSセンサーなので「スーパースローモーション」や「Predictive Capture」といった新機能には対応しない。また、Xperia XZから採用されたトリプルセンサーにも対応していない。

 操作性重視のミドルレンジという位置付けで、かなり安い価格設定になると予測される。ただし、防水に対応していないこともあり、日本で発売される可能性は低いだろう。

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「Xperia XA1」。左右のベゼルは、存在が気にならないほどに細い。結果、わずか67mmという持ちやすい横幅を実現。メタル&ガラスの質感も高く、多くの人に好まれそうなデザインだ

背面はフラットで、ラインなどもなくスッキリ。サンドブラスト加工で、さらりとした手触りだ

カラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ピンク、ゴールドの全4色

右側面の音量調節キーと電源キーを搭載。ただし、指紋センサーは搭載されていない

右側面の下の方に、長押しでカメラを起動し、シャッターボタンとして使えるカメラボタンを搭載

左側面にはSIMとmicroSDのスロットを搭載

上部にイヤフォンジャック

USB接続口はType-C。右はスピーカーだ

背面のアウトカメラは有効画素数2300万画素。NFCにも対応している

カメラアプリのインタフェースは、従来のXperiaシリーズを継承。なお、インカメラは800万画素

「AR effect」など、以前から搭載されているソニーモバイル独自の撮影機能も確認できた

ホーム画面

アプリ一覧画面

アプリ一覧の2画面目

クイック設定パネル

「設定」画面

スリムで、厚さ(8mm)も気にならないので、片手で軽快に操作できそうな印象だ

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