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電波の弱い所での品質アップ auが「Speed Wi-Fi NEXT WX05」「WiMAX HOME 01」を3月23~24日に発売 価格は3万円弱
auがNECプラットフォームズ製WiMAX 2+ルーターを2機種発売する。両機種ともに電波の弱い場所で出力を上げることで通信品質を向上する「WiMAXハイパワー」に対応していることが特徴だ。
KDDIは3月23日、NECプラットフォームズ製WiMAX 2+ルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX05」「WiMAX HOME 01」を発売する。また沖縄セルラー電話も3月24日、両機種を発売する。KDDI直営店での販売価格は2万8080円。機種購入に伴う「毎月割」は月額780円×36回(総額2万8080円)で、3年間利用した場合の実質販売価格は0円となる。
(記事中の価格は全て税込み)
両機種は、UQコミュニケーションズが10月30日に発表したものと同一仕様。「4×4 MIMO」と「キャリアアグリゲーション(CA)」の組みあわせによって下り最大440Mbps(理論値)の通信速度を実現。上り通信もCAにより最大75Mbps(理論値)と高速化し、電波の弱い場所で電波を強くして通信品質を向上する「WiMAXハイパワー」にも対応している。
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WX05はモバイルルーターで、KDDIと沖縄セルラー電話(au)ではピュアホワイトのみ取り扱う。WiMAX HOME 01は据え置き型ルーターで、UQコミュニケーションズと同様にホワイト1色のみとなる。
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