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GoogleマップのARナビゲーション(α版)、Pixelシリーズで利用可能に:Google I/O 2019
Googleマップにカメラから取り込んだ実際の風景を写し、そこに道順の矢印を重ねて表示する「ARナビゲーション」のα版の提供が、Pixelシリーズでスタートした。
米Googleは5月7日(現地時間)、同日発表の「Pixel 3a/3a XL」を含むPixelシリーズの「Googleマップ」で、「ARナビゲーション」(α版)をローリングアウトすると発表した。筆者の「Pixel 3」でも使えるようになっている。
ARナビゲーションは、昨年のGoogle I/Oで紹介された機能。Googleマップの目的地までの経路を、Android端末のカメラで写した実際の風景に重ねて表示する矢印や説明テキストでナビゲートする。
ARナビゲーションを使うには、目的地を表示して[経路]をタップすると表示される画面に、従来の[開始]の隣に[ARを開始]が表示されるようになるので、これをタップ。
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「道路沿いの建物や看板にカメラを向けてください」と指示される(下左図)ので、カメラでゆっくり周囲を映すと「完了」と表示され、ナビが始まる。下中央図のように進む方向への矢印と、画面下部には地図も表示される。ただし、歩行者の安全のために歩きながらの利用はできなくなっており、ARナビゲーション画面のまましばらく歩いていると下右図のように画面が表示されなくなってしまう(立ち止まるとすぐに再表示する)。
ARナビゲーションをスタートしても、端末を地面と水平に(画面を空に向ける)すると通常のナビ画面に戻り、画面左下に「今すぐARを試す」というボタンが表示される。これをタップするとまたARナビゲーション画面になる。
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