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エントリースマホ向けプロセッサ「Qualcomm 215」登場
Qualcommは、7月10日にエントリースマートフォン向けプロセッサ「Qualcomm 215 Mobile Platform」を発表。2シリーズで初となるARMの64bitコア「 Cortex-A53」を搭載し、前世代と比較して最大50%パフォーマンスが向上した。
Qualcommは、7月10日にエントリースマートフォン向けプロセッサ「Qualcomm 215 Mobile Platform」を発表した。
本製品は2シリーズで初となるARMの64bitコア「Cortex-A53」を搭載し、前世代と比較して最大50%パフォーマンスが向上。急速充電規格の「Quick Charge」に対応し、3000mAhのバッテリー下では「Hexagon DSP」で5日以上音楽再生できる。また、GPUコアに採用した「Adreno 308」で10時間以上の動画再生を可能とし、ゲームのパフォーマンスは前世代と比較して最大28%向上した。
2シリーズで初のデュアルISPを取り入れ、デュアルカメラとHD+ディスプレイをサポート。LTEのカテゴリー4に対応し、ダウンロード速度は最大150Mbps。2シリーズで初のEVS(Ultra HD Voice Calls)とVoLTもをサポートし、搭載した製品は2019年後半に発売される見込み。
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