バンダイ、ビスケット型のスピーカー玩具「ビスチャ」を来春に発売 アプリで声を追加
バンダイは、スマホアプリと連携するビスケット型のスピーカー玩具「Bischa(ビスチャ)」とキャラクターぬいぐるみ「ビスぬい」を2020年春に発売する。キャラクターぬいぐるみに取り付けて使う玩具。アプリでキャラクターボイスを購入すると、ぬいぐるみがおしゃべりしているように感じられるという。
バンダイは、スマートフォンアプリと連携するビスケット型のスピーカー玩具「Bischa(ビスチャ)」とキャラクターぬいぐるみ「ビスぬい」を2020年春に発売する。
Bischa単体の価格は3500円(税別、以下同)で、Bischaとビスぬいのセット価格は7950円。2019年11月22日から、バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」、アニメイト、Amazonで予約を受け付ける。
Bischaはビスぬいに取り付けて遊ぶ。スマートフォンとBluetoothで接続し、無料の専用アプリをダウンロード後、約60種類のボイスデータ(980円)を購入すると、ビスチャからキャラクターの声が出て、まるでぬいぐるみがおしゃべりしているように感じられるという。
購入した複数のせりふを組み合わせて会話できる他、1種あたり120円相当で、キャラクターごとに年間で約450種のボイスデータを提供する予定だという。
Bischaの重さ20gで、付属のUSBケーブルを使って充電する。ボタン型スピーカー「Pechat(ペチャット)」の技術を応用して博報堂と共同開発を行った。
バンダイ広報によると、最近では声優さんを好む女性が多いことから、アプリからキャラクターのボイスデータを購入できる仕組みを採用したという。
対象年齢は15歳以上だが、主に大人の女性をターゲットにしており、今後は、キャラクターとの親和性を鑑みて、ターゲットを拡大するとしている。
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